- 2011年6月28日 20:16
住宅ローンの延滞が始まると、融資をしている、あるいは融資の窓口になっている銀行から督促状が届きます。金融機関によっては、担当者が電話をしてくる場合がありますが、なにも怖がることはありません。
通常、住宅ローンには保証会社の保証が付いています。それもサービスで付いているわけではなく、融資を受けた債務者自身がちゃんと保証料を支払って保証されています。
これにより、もしローンの返済が滞ってしまった場合、債務者に代わって保証会社が銀行に全額を返済してくれます。これを代位弁済と言います。これがあるため、銀行にとってみれば、債務者の返済が滞ったとしても痛くもかゆくもありません。
ですから、銀行との交渉は事務的で、ビジネスライクです。支払えない状況であることだけを伝え、今後の対応は検討中であると告げておけばよいでしょう。もし迷惑そうにしていたら、経験の浅い担当者が上司に報告するのを面倒に思っているだけです。気にすることはありません。
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