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「引っ越し代」のカラクリ(1)

「引っ越し代として、×××万円をお約束」という謳い文句で宣伝している任意売却業者があります。これを特殊なノウハウを持つ辣腕業者と見るか、客寄せのための詐欺的営業トークと見るか、みなさんはどうお考えになるでしょうか。

もし、にんすいが「その業者と同じように引っ越し代を約束できるか?」と問われれば、そのしくみそのものは承知しているので、やろうと思えばできます。しかし、それを実行することは、必ずしもお客様のためになりませんので、事前に金額をお約束することはしていません。

事前に引っ越し代の金額を明言する業者がいる一方で、明言しなくてもお任せくださいと申し上げても、そんなものは信用できないと思われるのは当然のことです。このカラクリをちゃんと説明している任意売却業者は他にいないと思いますので、公明正大を旨とするにんすいには、それを説明する責任があるでしょう。

任意売却の世界で「引っ越し代」と呼ばれるものには、2種類があります。

ひとつは、債権者が認める引っ越し代です。売却代金が完済に至らない場合、代金のすべてを債権者に持っていかれても文句は言えないのですが、売買契約が成立したとしても、現実に引っ越しする費用がない場合、スムーズに物件の受け渡しができません。そこで、債権者が回収する資金の中から、引っ越し代を用意していただきます。これが、いわば「正規」の引っ越し代です。

そしてもうひとつは、名目はどうであれ、物件を購入する買主に売買代金以外の金員を支払っていただくケースです。いわば、この「不正規」の引っ越し代は法的な位置づけがむずかしいので、ほとんどの弁護士や司法書士の先生はこれを認めず、ご自身が関与することは避けられると思います(違っていたらご指摘ください。訂正いたします)。

しかし、そもそも「なぜ、買主が売買代金以外に不必要なお金を払うの?」と疑問を持たれることでしょう。その解説は別稿に譲るとして、ここではまず「2種類の引っ越し代」があることを押さえてください。

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