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任意売却の流れ − (1)延滞開始

まず、任意売却の流れを大ざっぱに言えば、以下のようになります。

(1)延滞開始
(2)代位弁済
(3)売出条件交渉
(4)売り出し
(5)売却条件確認
(6)売買契約
(7)決済

すらすらと、それらの意味がおわかりにならなくてもかまいません。シリーズで一つひとつ解説を進めていきます。ただし、いろいろな条件によって、必ずしもこのとおりに進むわけではありません。そうならないケースも、一つひとつていねいに見ていきましょう。

(1)延滞開始
住宅ローンの返済に窮し、任意売却を行うことを決めたら、まず住宅ローンの延滞を開始することから始まります。「払えない」と言いつつ「延滞を開始する」とは少し矛盾しているようですが、貯金の取り崩しや他からの借り入れなどで、いくらでも問題を先送りする方法があるため「実際には支払える状態ではない」という現実を正しく認識することは、意外とむずかしいことなのです。

●延滞の開始のしかた
具体的には、住宅ローンの引き落とし口座から資金を引き上げ、他の銀行に移します。定期預金などがあれば、それも他行に移しましょう。資金を移動する先は、同じ銀行の他支店口座ではなく、まったく別の銀行にします。

※給与振込口座になっている場合
勤務先に振込先口座の変更手続きをとってください。原則として、給与支払者が給与振込口座の変更を拒否することはできません。

※他のローンやクレジット、公共料金の引き落としがある場合
資金を引き上げてしまうと、住宅ローン以外の支払いもできなくなってしまいます。公共料金の場合は、新たな銀行の窓口で手続きをとれば自動的に移行しますし、仮に一度引き落としができなくても、払込用紙が送られてきますので、金融機関やコンビニで払い込めばそれで足ります。他のローンやクレジットの支払いについては、支払予定日までに連絡して、その口座では今後引き落としができないことを伝えてください。当面の支払い方法と今後の必要な手続きを教えてくれます。

延滞開始後、次のステップ(2)代位弁済 まで、漫然と時間を経つのを待てばよいというものではありません。この間にしなければならないことを次回ご紹介いたします。

無料相談電話:0120-961-881





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