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年金振込口座の差押を取り消し

公的年金や生活保護費の差し押さえはできないことになっていますが、銀行口座に振り込まれて他のお金と混じってしまうと、それ全体を差し押さえることを認めた判例があります。そのため、地方自治体などが滞納税の回収のため、年金振込先を狙い撃ちで差し押さえることが横行し、そのことは国会でも問題になっていました。

そのような背景があったからでしょう。先日、オリエントコーポレーションが債務者に対して行った年金振込口座の差し押さえを取り消す決定が、東京地裁立川支部で出されました。

このケースは、失業で住宅ローンが払えなくなった債務者が、競売後の残債務をめぐって行われたもので、今から任意売却をされる方にとっても無関係ではありません。

債務者の側が、裁判所に訴えて勝ち取ったのですから、その努力は認めたいと思いますが、しかし、それ以前の問題として、なぜ年金振込口座を債権者に知られたのか、その脇の甘さを指摘しないわけにはいきません。そもそも、相手が知り得ない銀行口座に振り込まれるようにしておけば、差し押さえられることはなく、訴え出る必要も生じなかったはずなのです。

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