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法律上はありえても、現実にはありえないこと

最近、任意売却にかんして首をかしげるような記事をよく見るようになりました。法律や規則に定規を当てて、そこから抜き出してきたような内容のものが多いのです。

たとえば、このような記事を見かけました。

>開札されて買受人が決まっても、
>最高価額買受申出人と次順位買受申出人が同意すれば、
>競売の取り下げは可能です。

確かに、法律上はその通りです。しかし、買受人が競売の取り下げに同意することなど、現実にはまずありえないことで、それを「可能」と書けば、読者をミスリードする可能性大です。

また、同じ記事で、申立人が期日の延期を申請した場合は、裁判所が売却期日を認めるとありましたが、これもやはり法律・規則からの抜き出しで、そもそも競売の申立人が、期日の延期を申請することがほとんどありえません。

現実の回答は、競売の場合、開札日を迎えれば競売の取り下げは事実上不可能であって、またその期日の延期もありえません。いくらかの可能性でもあるかのように考えては、それはまったくの誤解です。

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