- 2012年10月10日 18:37
- 任意売却物語
最近、保証会社や債権回収会社などの債権者が、任意売却物件の売出価格をとても高く設定する傾向があるようです(特に、首都圏の物件)。
今までは、なんだかんだ言っても債権者の決定に従わざるをえない・・・としてきましたが、最近の案件でさすがに飲めないお話がありました。
売主の方は、弊社に依頼される前から、ローン残額をすべて返済できる金額を売却価格に設定して、大手不動産会社に依頼していたのですが、どうしても買い手がつきませんでした。そのため、弊社にご相談いただき、方針を任意売却に切り替え、売出価格の交渉をしていたところ・・・
適正な価格査定を行い、それを提示したにもかかわらず、債権者から通告を受けた売出価格は、なんとその方がずっと売りに出していて買い手がつかなかった金額より高額なのです。これではまったくお話になりません。売却見込みがまったく立たないので、再考を求めています。
あくまで想像ですが、このように厳しくなってきている理由に、買取業者に安く売り渡すことへの警戒心があるように感じられます。事前に了承されていた金額で話がまとまったにもかかわらず、購入者が業者であることを理由に拒否されたという例もあり、買取業者が任意売却物件を購入することは非常に厳しくなってきます。
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