- 2012年10月19日 20:01
- 任意売却物語
住宅金融支援機構融資物件の任意売却が成立すると「生活状況報告書」の提出を求められます。これは、家計の収支状況を示し、残債務の取り扱いを申告するものです。
失業されている方はもちろん、サラリーマンの方であれば、家計の収支の把握は比較的かんたんなのですが、会社を経営されている方は事情が複雑で、そのまま書いてしまっては、実情に合わないものになってしまいます。
たとえば、経営者の方は私財を会社につぎ込んでいる場合が多く、そのために個人で借入を起こしている場合すらあります。その返済をするためには、役員報酬を増やすことが必要で、またそれができてしまうために、家計の収支だけを見れば、余裕があるように見えてしまうことがあります。リアルな状況を伝えるには、生活状況報告書の記入のしかたにも工夫が必要です。
任意売却をされる多くの方が心配されるのが、残債務の取り扱いについてです。にんすいでは、その点でのアドバイスとフォローを重要視しています。
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