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任意売却で出会った親切な銀行員

任意売却の仕事を手がけていると、銀行、保証会社、債権回収会社の方とのやりとりが、業務のかなりの部分を占めます。「銀行員」という人たちにたいして、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

あまりよく思っていない方のほうが多いと思います。実は私自身もそうで、今まで銀行員と何度ケンカしてきたかわかりません。

しかし、任意売却に関わるようになって、とても親切な方に出会う機会も増えてきました。その中でも、もっとも印象深いお話がこれ。

ローンの延滞が続くと、保証会社による代位弁済が行われますが、その際に銀行口座がロックされます。そして、銀行がまず口座に入っているお金を回収してから、それを差し引いた金額を保証会社に請求するわけです。

以前、それまでまったく縁のなかった銀行担当者から電話がありました。

「明日、○○さんの代位弁済請求をするんですが、口座を見るとまだお金が入っているようなんですよ。さっきから○○さんに電話をしているのですがお出にならないので、そちらに電話しました」

「もしそちらからなら○○さんと連絡がつくようなら、今日中にお金を引き出すようにお伝えくださいな」

口座がロックされて引き出しできなくなってしまうので、それをわざわざ知らせるためにご連絡いただいたのです。丁重にお礼を申し上げると「ふふふ、ちょっと仏心が出ましてね・・・」

すぐさま、○○さんに電話。銀行の電話は番号非通知だったため、やはり居留守を使っていたようです。もう夕方でしたが、近くのコンビニで全額を引き出し、事なきを得ました。

「その行員の行為は、保証会社に損害を与える不法行為である」などとヤボなことをおっしゃるな。任意売却の世界は、法律よりも人情なのですよ。

無料相談電話:0120-961-881





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