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覚えておきたい言葉【債権者】

住宅ローンの支払が厳しくなって延滞が始まると、住宅ローンの貸し手である「銀行」から督促状が届きます。銀行によっては、その督促業務を自ら行わず「債権回収会社」に業務委託する場合があります。

そして、延滞が一定期間を過ぎると、銀行は「保証会社」に代位弁済を求め、債権が保証会社に移行します。保証会社は、残債務の一括請求を行ったうえで、任意売却あるいは競売の手続きに入ります。保証会社によっては、その手続きを「債権回収会社」に業務委託する場合があります。

また、保証会社自らが任意売却や競売手続きを行うことなく、債権を担保付きのまま「債権回収会社」に債権譲渡する場合もあります。

任意売却あるいは競売手続きが終わった後の残債務については「保証会社」が引き続き保有しますが、一定期間を過ぎると「債権回収会社」に債権譲渡する場合があります。
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と、ここまで、意味はおわかりになるでしょうか。このような細かいことを覚える必要はありませんが、ぜひ覚えておいていただきたい言葉があります。それは【債権者】という言葉です。上の文中の「銀行」「保証会社」「債権回収会社」は、すべてが「債権者」です。

任意売却交渉は、その時々で担当する金融機関が変わっていきます。場合によっては、銀行→債権回収会社→保証会社→債権回収会社→保証会社→債権回収会社というふうに何度も行ったり来たりしますので、そのたびに言い換えていては面倒で、わかりにくくなります。そこで、債権を有している人あるいはその代理人、という意味で、すべてそれらをひっくるめて「債権者」と呼びます。

たとえば「保証会社から連絡がありましたか?」という場合は、保証会社に限定していますから、銀行からの連絡は含みません。一方「債権者から連絡がありましたか?」という場合は、銀行、保証会社、債権回収会社のいずれでも、ともかくお金を貸しているほうからの連絡の有無をお尋ねしているわけです。ぜひ覚えておいてください。

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