- 2013年2月15日 22:38
- 任意売却物語
「今だから言えますが、任推さん以外にも3社に相談したのですが、どこも言うことが違っていて、残債務のことについても、話を聞いていると気が楽になるんで、任推さんにお願いしました」
任意売却のご依頼をいただいたお客様から、このようなお話を伺いました。これだけを読むと、あたかも任推が「甘い見通しだけを語っている」と誤解されかねないので、その理由をご説明しましょう。
任意売却後の残債務の取り扱いについて、こちらから「どうすればいいのでしょうか?」と尋ねては、好き放題のことを言われてしまいます。また「月々1万円を返せばいいでしょうか?」と尋ねても、先方は素直にそれでいいとは言いにくいでしょう。実は、もっと返済能力があるかのように受け止められるからです。そのような交渉をしてはいけません。交渉の際「れば」「せば」「たら」に「いい」をくっつけることは厳禁です。
相手にお伺いを立てるのではなく、こちらから積極的に提案するのが交渉のコツです。「収入がないので、返済の見通しがまったくあリません」とはっきり断言するのも立派な主張です。そう申し上げると「それで通るんですか?」とお尋ねになる方が多いのですが、通るか通らないか、ではなく、事実か事実でないか、の問題なのです。
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