- 2013年2月18日 18:26
- 任意売却物語
任意売却のご相談は、ご自身がお住まいの住宅ローンだけでなく、投資用収益物件のアパートローンの場合もよくあります。特に、ワンルームマンションを複数戸を持っていて、そのうちの一部が空家になっていて、ローン全体を賄うだけの家賃が入ってこないというケースが多くなっています。
また、賃借人がすべて入居していて、家賃の入金があるにもかかわらず、返済と経費が賃料を上回っているために、他の収入から赤字分を補填し続けているケースすらあります。
物件が古くなるにつれ、賃料の値下げ圧力が強まってきますので、現状でさえ赤字では、今後その赤字が膨らんでいくことが予想され、このまま放置しておくと、蟻地獄に囚われたようにズルズルと沈んでいってしまいます。
不動産投資に限らず、どのような事業であっても、現に赤字で、今後も改善の見通しが立たないのであれば、事業を継続する意味がありません。というより、そのような事業を継続してはなりません。
収益物件の所有者は、投資家であり、経営者でもあります。その自覚を持って、経営者としての理性的な判断を下し、直ちに撤退を開始するべきです。そして、その最適な方法が任意売却です。
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