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競売の現況調査は拒否できない

「裁判所の人が来た時、インターホンが鳴っても出なかったらどうなるんですか?」

裁判所で不動産競売の開始決定が出ると、最初に行われることが「現況調査」です。競売にかけられた物件に、執行官が立ち入って調査を行います。先の質問は、それに応対しなかった場合に関するお尋ねです。

執行官は、所有者と連絡がつけば、あらかじめ現況調査の日時を伝え、協力を要請します。もし連絡がつかない場合や協力が得られそうにない場合は、解錠の技術者を手配して現況調査を実行します。これは国家権力の行使なので、拒否することはできません。

現況調査を簡単に済ませてもらいたい場合は、できる範囲で調査に協力することです。特に、間取り図があれば、現場での作業は写真を撮るぐらいで終わりますが、それがないとなると、部屋を一つひとつ測っていかなくてはならず、家の中を隅々まで調べられることになります。

なお、競売手続きが始まっても、任意売却が成立すれば取り下げられるので、まだあきらめることはありません。競売が終わるまでには、現況調査から半年ぐらいはかかります。

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