- 2013年12月7日 18:07
- 任意売却物語
任意売却とは、債務全額ではないにせよ、物件を好条件で売却し、できる範囲の返済を行う、というものです。
その結果、債務が残ったとしても、それをどうするかは売却&返済を行ったうえで考えるべきで、家を売りもしない(=返済しない)うちから自己破産を申し立てるのは時期尚早です。はじめから踏み倒すことしか考えていない姿勢では、債権者からうとまれてもしかたないでしょう。たとえ結果は同じであっても、物事には順序というものがあるのです。
ローンが払えなくなった
↓
どうやったら踏み倒せるか
↓
自己破産すればいい
↓
弁護士に依頼
と考えるのではなく・・・
ローンが払えなくなった
↓
家の売却もやむなし
↓
任意売却を実行
↓
その結果、債務が残ったので話し合い
↓
状況によっては自己破産もやむなし
と考えればよいのです。そのほうが債権者にも歓迎されますし、ムダな経費もかかりません。
無料相談電話:0120-961-881
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