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「延滞することの合意」など得られない

「任意売却したいと言っても、銀行が指定する業者でないとダメだと言われた。そんなことがあるんですか?」

ご相談のお客様は、この言葉を皮切りに、銀行に対する不平・不満が次から次へと出てきました。しばらくの間、その聞き役に徹していたのですが、いつまでたっても要点がわかりません。そこで一言お尋ねしました。

「で、今ローンの延滞はあるのですか?」

話をまとめると「銀行から紹介された業者に、2年前から売却依頼しているが、いつまでたっても売れない。その間、固定資産税や管理費などの滞納が積み重なってきている。ローンの支払は継続している」とのこと。

肝心のローンの返済は滞りなく支払われているのであれば、話が進むはずがありません。銀行にとっては売却する必要などなく、税金や管理費がいくら焦げ付こうが、そんなことは知ったことではありません。ずっと今のままがいいのです。

「業者を変えて、任意売却すると言えばいいんですか?」

そのご質問も含めて、お話を伺っていると、まるで銀行の手のひらのうえで、都合のよいようにコントロールされている感じです。どこの業者に依頼するか、任意売却をするとかしないとか、それらはお客様が決めることであって、銀行にあらかじめ断るようなお話ではありません。銀行に伝えるべきことは、まず「ローンの返済ができなくなりました」ということのはずです。

交渉の始まりから任意売却が完了するまで、すべての流れを説明したので「任意売却の手続き書類と資料をお届けしますよ」とお伝えしたところ、一瞬考えて「また連絡します」と言って電話を切られました。

他の業者の話も聞いてみようということであればまだしも、銀行の担当者に「専門業者はこのように言っていた」と説得して合意を得よう、などとされなければよいのですが・・・

無料相談電話:0120-961-881





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