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途中での方針転換もある

昨日、山形県米沢市で代金決済がありました。このケースは、もともと任意売却のご相談ではあったのですが、結果的に住宅ローンが全額返済できた成功例になりました。

ご相談があった時点で直ちに物件査定を行いましたが、その査定価格は住宅ローンが完済できるものではありませんでした。任意売却もやむなし、と思われましたが、ひとつ気になったことがありました。それは、周辺の売買事例を見ると、売買価格のばらつきが非常に大きかったことです。

不動産取引には、特殊事情を伴う場合がありますから、まれに相場からかけ離れた取引が行われることがあります。とはいえ、そのようなことがたびたび発生するわけではなく、相場からかけ離れた取引を期待して売り出すことは、単なる待ちぼうけにしかなりません。

しかし、ひとつだけ飛び抜けた例があるというのではなく、全体的な振れ幅が大きく、相場らしい相場が見えてこない感じがしました。そこで、任意売却を行うことを前提としつつ、債権者との交渉で売出価格が決まるまで、全額返済が可能な売出価格で販売を開始することにしたのです。

販売を開始するとすぐに反響があり、成約の可能性が感じられたため、任意売却方針を転換しました。厳しい状況ながらも、住宅ローンの返済を継続していただいたのです。延滞が続いて期限の利益を喪失すると、ローン残高全体に延滞損害金が発生してしまい、全額返済できるものもできなくなってしまうからです。

はじめから任意売却と決め込んで、期限の利益を喪失するまで放置していたら、当然のことながらこうはなりませんでした。チャレンジが功を奏した例です。

無料相談電話:0120-961-881





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