ホーム > 任意売却 Q&A > 債務は最後にどうなるか

債務は最後にどうなるか

任意売却が成約すると、債務の多くが返済されることになりますが、そのすべてが払いきれず、債務がなお残ることがほとんどです。場合によっては、任意売却による返済額が債務総額の半分にも満たず、一生かかっても払い切れそうにない借金が残ることもあります。

そのような話を聞くと、もう人生に絶望してしまいそうですが、現に生きていて、悩みで少々食欲がなくなったとしても、一晩眠ればまたお腹もすきます。クヨクヨしていてもなにも生まれないので、それが、だから、どうなるの? を考えてみましょう。

債務のゆくえは「弁済」「免除」「時効」「相続」のいずれかになります。弁済は言うまでもなく、お金を返すことです。借金は、お金を返せばなくなるのは当然のことですね。

免除とは、返済を免除してもらうことです。「そんなうまい話があるはずがない」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。破綻処理を行う際に債務免除が行われるのは、むしろ一般的です。破産手続きを行い、免責決定を得ることもそのひとつですが、それだけではありません。たとえば、元本は全額返済し終えるので、それまでの遅延損害金については免除を求める、ということもあります。

時効は、一定期間を経過することで、債務が消滅することです。ローンの残債権は商事債権と呼ばれ、5年で時効になります。とはいえ「なーんだ。いくら借金があっても、5年経てばもう返さなくていいんだ」と早合点しないでください。債権者は、訴訟などの手続きをとることで、時効の進行を中断することができます。

相続とは、債務が残ったまま、ご本人が亡くなった場合です。その債務は、基本的には相続され、配偶者や子どもに引き継がれます。「自分の借金を子どもたちに残すわけにはいかない」とお考えになる方がいらっしゃいますが、それが問題になるのは引き継ぐプラスの財産がそれなりにある方の場合で、借金だけが残る方についてはまったく心配ありません。相続人が相続放棄をすることによって、借金が引き継がれることはなくなり、免除と同じ効果が得られます。

無料相談電話:0120-961-881





ホーム > 任意売却 Q&A > 債務は最後にどうなるか

ページの上部に戻る