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競売の開始

「もうすぐ競売にかけられるんです。すぐに家を出ていかないといけないのでしょうか?」

状況を詳しくお聞きしないことにははっきりしたことはわからないとは言うものの、このようなお尋ねをされる方は、たいていあわてんぼうさんです。金融機関からの督促状の「上記期限までに元利金をお支払いいただけない場合、期限の利益を喪失し、その後は競売等の法的措置をとることとなりますのでご承知おきください」といった一文を読み、もう翌月にも追い出されるのかと勘違いされる方が少なくありません。

逆に、競売が進行して裁判所から重要な通知が届いているのに、そのことをお知らせいただけなかったために、適切なタイミングで必要な手立てをとれなかったこともあります。初めて経験することですから、なにが重要でなにがそうでないか、その判断はむずかしいかもしれませんが、流れを理解すると現在の立ち位置がわかります。そのヒントとなる重要なポイントは「いつ」「だれが」「なにを」送ってきたか、です。

競売に関しては、それを実行するのは地方裁判所(地裁)かその支部です。金融機関(債権者)からの文書に「競売」の文字が踊っていてもたいして意味がない場合がほとんどですから、裁判所からの通知に注意してください。裁判所から送られてくる書類は「特別送達」という郵便で送られてきます。それが送られてきたら、重要書類が届いたものとご理解ください。

たとえば埼玉県の場合、さいたま地裁本庁の他に、川越、熊谷、越谷の支部があり、それら4つがそれぞれに管轄地域を受け持っています。「12月20日付の『担保不動産競売開始決定』という書類が、さいたま地裁越谷支部から送られてきた」とお知らせいただけると百点満点です。裁判官や書記官の名前までは必要ありません。

競売の始まりは、文字通り「競売開始決定」が届くことです。しかし、そこから長い道のりがあり、開始決定すら届かないうちに、どうしたらいいのか? と考えてもしかたありません。当面は、任意売却の販売活動がスムーズに行われるように心がけていただくことが一番です。

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