- 2015年1月19日 17:09
- 任意売却物語
威嚇的な文書については、それを読んで恐れおののき、あわてて行動するのではなく、冷静に判断することをお勧めしました。
ただし、迅速に対処しなければならない文書がないわけではありません。それは防衛的でも威嚇的でもない、事務的な文書に多くあります。事務的な文書には、とても重要な情報が記載されていたり、次のステップに進むために必要な手続きが書かれている場合があるからです。
以前、競売の申立を受けた方に、裁判所からの通知があればお知らせください、とお願いしていたのですが、いつまでたっても連絡がありません。いくらなんでもおかしいと思い、こちらから連絡をとってみると「くることはきたけど、単なる『お知らせ』だったよ」とのこと。しかし、その「お知らせ」が競売の入札期間や開札期日などの通知文書で、それに書かれた情報こそがいち早く知りたかったことだったのです。
私たちは、どのようなタイミングでどの文書が届くか、おおまかな流れを理解しています。個々の文書の中身を読まなくても、なにをどのような目的で通知してきているかはわかりますから、なんという表題の文書が届いたかをその都度お知らせください。
もし私たちでも意味がわかりかねる文書が届いたら、コピーを送っていただくなどの必要な対処をいたします。わからないのに生返事をしたり、知らないことを知ったかぶりすることは決してありませんのでご安心ください。
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