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任意売却が成立するかしないかは価格次第

「任意売却しようとしても、もし売れなかったらどうなりますか?」

任意売却のご相談で、しばしばあるご質問です。もし任意売却が成立しなければ、不動産競売になってしまうことをお伝えしたところ、なおも「競売でも売れなかったらどうなりますか?」とのお尋ねがありました。

その後の手続きのすべてをお答えするのは、かなり長くなりますので省略しますが、仮にどうやっても売れなかったとすれば、債権者はその物件の処分方法を失ってしまいますから、結果的に今の状態のまま、放置されることになり、そこに住んでいる人はずっと住んでいられることになります。

その話を聞いて、任意売却を行うことを少しためらわれたようでした。家をどうしても手放したくないので任意売却したくない。競売になっても、もし売れなければ住み続けることができる、と期待されたのでしょうか。

確かに、世の中にはそのようなケースがまったくないわけではありません。しかし、それは「タダで差し上げます」と言っても、誰もが見向きもしないような物件でしか考えられません。過去の例では、近隣にはだれも住んでいない原野、管理費が月額30万円以上もするバブル期に建設された超高級リゾートマンションなどがありました。そのような特殊なケースを除いて、普通に電気や水道が通っている住宅地の物件に、そのような期待をしてもほとんど無意味です。

「周りに売れずに残っている物件がいくつもある」と言っても、それは価格の問題です。2000万円で売り出していて全然売れなかったとしても、それを400万円で売り出せば、あっという間に売れてしまうでしょう。債権者は、なんとしてでも売却しなければならないとなれば、そうやってでも売却するのです。

ほんとうに競売でも売却されない物件であるとすれば、それはタダでもいらない物件でしかないのですから、任意売却でも絶対に売却できません。逆に言えば、任意売却で買い手が見つかるようであれば、競売では必ず売れてしまうことは間違いありません。

そのような夢は宝くじを買うことで見ることにして、まずはしっかり任意売却に取り組みましょう。

無料相談電話:0120-961-881





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