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法律相談は人生相談ではない

「任意売却後、自己破産するしかないと弁護士に言われたのですが、自己破産するための費用すらありません。どうしたらいいのでしょうか」

ご本人にとっては真剣なお悩みなのでしょうが、これは本末転倒のご質問です。たとえて言えば「お店の人に、今すぐこれを買うしかないですよ、と言われたのですが、それが買えるだけのお金がありません。どうしたらいいでしょうか」とお尋ねになっているようなものです。そのようなことを人に尋ねれば「金がないなら買うな」と言われるのがオチでしょう。

しかし、なぜか法律の世界になると「法テラスに相談したら、弁護士費用を立て替えてもらえます」とアドバイスをされる方がいます。確かに、借金すればなんでも買えます。しかし、その動機や目的がはっきりしていないのに、むやみに人に借金するように勧めるのはいかがなものかと思います。

このようになってしまうのは、法律相談を人生相談と勘違いしているからではないでしょうか。弁護士は、人生相談にのって「あなたはそうすべきです」と答えているわけではありません。弁護士は法律の専門家ですから、その状況において法的になにができるかを考えて回答しているにすぎません。

弁護士による法律相談を受けるなら、その動機と目的をはっきりさせておくべきです。「相手方にたいして、このように主張したいと考えているが、それは法的に認められるものか」という具合です。そのような主張もなく、ただ「どうしたらいいでしょうか?」と尋ねても適切なアドバイスは得られません。

無料相談電話:0120-961-881





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