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裁判所によって対応がまちまち

競売の三点セット(物件明細書、現況調査報告書、評価書)のコピーを取得するために、福岡地方裁判所に連絡をとり、所有者の奥様がそれを取得する場合の必要な書類を確認しました。すると「本人ではなく親族が取得する場合は、本人からの委任状が必要」とのこと。指示通りの書類を用意して、奥様に裁判所まで出向いていただいたところ、窓口で印鑑登録証明書が必要と言われ、取得できずに帰ってこられたそうです。

それでは話が違います。あらためて福岡地裁に電話をしたところ…

「委任状の印鑑が、裁判手続きの過程で押捺された印鑑と同一であればいいですが、そうでなければ確かに本人の委任状かどうかが確認できないのでお断りしました」
「ちょっと待ってください。申立を受けた側が競売手続きでハンコを押すことなんてないじゃないですか」
「申立をした側ならありますが、所有者側にはないので印鑑登録証明書が必要になります」
「あのね、最初から所有者の妻が取りにいくのに、なにを持っていけばいいですか?とお尋ねしたんですよ。申し立てた側なら(印影が)あるって、そもそも申し立てた側に『妻』なんていないでしょ!」

お役所らしい仕事ぶりとオトボケぶりに呆れて、もう少し噛みつきたいところでしたが、実印も印鑑登録カードも奥様がお持ちで、あらためて取りにいくとおっしゃっていただいたので、ここはおとなしく引き下がることにしました。

しかし、三点セットの取得で実印の委任状が必要などと言われたのは、今回が初めてです。福岡では当たり前のことなのかもしれませんが、東京でも大阪でも全然当たり前ではありません。裁判所によって対応がまちまちで、あらかじめ確認をとっておいてもさらに違うことを言われたら困ってしまいます。

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