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任意売却に要する期間

「任意売却を行うには、どれぐらい時間がかかりますか?」

このようなご質問をいただくことがあります。様々なケースがあり、一概に言うことはできないのですが、おおざっぱに「半年から1年ぐらいの間」とお答えしています。

そのようにかなり幅が生じるのは、まず債務者(売主)自身が、どのような状況かによります。住宅ローンの延滞が6ヶ月以上におよび、すでに期限の利益を喪失している場合、直ちに任意売却の手続きを進めることができますが、そうでない場合は期限の利益の喪失を待たなければなりません。期限の利益を放棄することで、直ちに手続きを進められる場合もありますが、債権者がそれに応じるとは限らず、むしろ認められない場合が少なくありません。

次に、やはり債務者(売主)のご都合やご希望です。対象物件に居住している場合、できるだけ引越を先延ばししたいとお考えになる方が多いので、手続きもゆっくり進めますが、すでに空家になっている場合は早期に売却手続きを進めるよう申し入れを行います。

そして、任意売却の販売期間が長期化するかしないかを大きく左右するのが、債権者サイドの姿勢です。債権者が高値での売出にこだわり、割高の売出価格設定になった場合、当然買い手が見つかりにくくなります。当初の売出価格だけでなく、その後の価格見直しに対しても、債権者が強気の姿勢を変えなければ、成約が遠のき、時間がかかる場合があります。

今年の1月から6月までの間に成約した事例のうち、最短のケースはご相談をお受けしてから約3ヶ月でした。すでに期限の利益を喪失し、競売の申立も行われていた状態だったため、急いで任意売却を成立させることが必要でした。そして、競売の期間入札が始まる前日に任意売却を終えることができました。

逆に、一番かかった事例は、ご相談から任意売却の終了までに1年4ヶ月もの期間を要しました。市税の滞納による差押が行われていたため、その解除を求めて交渉したのですが、今までに経験したことがない強硬ぶりで、一時は任意売却を断念せざるを得ないと覚悟したほどでしたが、粘り強くあの手この手を繰り出して、ようやっと合意を得ることができました。

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