- 2015年7月25日 19:13
- 任意売却物語
インターネットで任意売却に関する情報を検索してみると、山のように出てきます。そして、しばしば「サイトによって書いてることが違っていて、なにが正しいのかわからない」というご質問を受けることがあります。
ご相談の際、事前によく調べていらっしゃることはよいのですが、時として、どこでなにを読まれたのかあるいは聞かれたのか、思い込みがあまりに強く、実際と異なることを前提に置いてお話をされる方がいらっしゃいます。たとえば、以下のような例があります。
「債務が残る場合は、金融機関は任意売却を認めない」
「債務が残る場合、自己破産するしかない」
「住宅金融支援機構は、自己破産しない限り、転居費用を認めない」
これらのことは、ある特定の局面では当てはまることもあるので、一概にすべてが間違いだと言えないのですが、一般論としてはほとんど当てはまりません。任意売却のルールが時代とともに変わっている場合もありますし、仮に一定の決まりがあったとしても、実際の現場ではすべてがそのような形式的なルールや判断だけで動いているわけでもないからです。
山のようにある情報から確かな情報を見抜くには、最新の情報を手に入れ、断定的な思い込みをしないで論理的に物事を考える必要があります。
無料相談電話:0120-961-881
- 新しい: 任意売却後の住まいを心配することはない
- 古い: 銀行を説得しようとしてはいけません