- 2017年10月17日 11:03
- 任意売却物語
「債権回収会社」とは、債権の取立を専門とする会社です。そう聞くと、みなさんはどんなイメージを持たれるでしょうか。
「(ドン!ドン!ドン!)奥さんなぁ、中にいることはわかっとるんや。さっさと出てきて金返さんかいっ!ワレェ 知らんぷりしとったら、そのうち逃げおおせるぅ思っとんやったら大間違いやで~」
というシーンを想像する人もいらっしゃるかもしれません(なぜか、借金取りは大阪弁)。が、幸いなことに決してそんな人たちではありません。銀行などと比べると、債権回収会社には比較的年配の方が多く、むしろ「話のわかる人」が多いように思います。
債権者から業務委託を受けた債権回収会社の担当者から、本人の意志確認のために電話をかけるように依頼されることがあります。その時の会話はこんな感じです。
「○○さんが任意売却を希望されていて、任推株式会社に売却を依頼されたとのことですが、間違いありませんね?」
「はい、そうです」
以上。何度か電話をする機会があると思いますが、そのすべてがこんな感じで終わりです。なにか詰問されたり、侮辱的なことを言われたりすることはありませんのでご安心ください。
ただし、何事にも例外はあり、担当者によってはしつこい(若い担当者に多い)、ガラが悪い、という人もいないわけではありません。今までの経験で言うと、債権者が外資系投資ファンドで、その回収業務を行っている債権回収会社にずいぶん乱暴な担当者がいました。そのような場合は、負けないぞ!という気持ちで、適切な助言を受けながら対応しましょう。
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