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不動産競売評価書の取得方法

競売の申し立てが行われると、競売開始決定がなされ、続いて執行官による現況調査が行われます。執行官と評価人と呼ばれる不動産鑑定士がやってきて、現場を調査します。勝手に家に入るなと言っても、それは通用しません。鍵をかけていても、鍵屋さんに開けてもらって調査を行います。

現況調査が行われた後、執行官や評価人によってさまざまな書類が作成されますが、その中でも特に注目されるのが「評価書」という書類です。評価人が作成する評価書には、物件の評価額が示されていて、これがほぼそのまま競売の売却基準価格になります。

任意売却の販売活動を行っている場合、評価書をいち早く入手して、売出価格交渉の材料に利用します。「今の売出価格は、競売の評価額よりずいぶん高いので値下げしましょう」というわけです。

評価書がいつごろ作成されるか、執行官に尋ねるとたいてい教えてくれます。もし「来月の下旬ぐらい」と言われたら、その時期に裁判所に問い合わせます。どう問い合わせたらよいか、具体的にご説明しましょう。

まず「不動産競売の係の人をお願いします」と担当者につないでもらいます。

「競売の評価書ができているかどうか確認したいのですが・・・」
「事件番号を教えてください」
「平成29年(ケ)第○○○号です」
「それはまだですね」
「いつごろになりますか?」
「もうそろそろだと思いますので、1週間ほどしてまたお電話ください」

こんなやりとりをします。

もし「できてますよ~」という回答であれば、そのコピーを入手するために裁判所に行きます。その際は、免許証などの本人確認書類と印鑑を持っていきましょう。

なお、この手続きがとれるのは原則として、被告である本人と、その人から依頼を受けた弁護士、親族に限られます。親族がとりに行く場合は、持参すべき必要書類がいくつかあり、裁判所によって対応が異なる場合がありますので、その都度、電話で確認してください。

遠隔地に住んでいるなどで、どうしても本人が裁判所に行くことができない場合、本人が裁判所に行かないで取得する方法がまったないわけではありません。しかし、その手続き方法が少々ややこしく、裁判所によって手続きが異なる場合がありますので、やはりその都度、裁判所にお尋ねになるのがよいでしょう。

無料相談電話:0120-961-881






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